最近のガソリン高について。
都心の人たちはあまり車を使わないからって事でガソリンが値上げしても関係ないって風潮があるみたい。
でも実際にはガソリンの値上げはたいていの物流業の値上げに繋がるため、物価上昇に繋がるんですよね。
物を運ぶのにはトラックなどの車が使われるわけですから。
てなわけで、ここからは車好きにしか分かりませんが、車のことを。
車なんて知るかーって人は以下は読む必要はないかと。。。
正直言って、かなり長いです。マジ長いです。






とりあえず、エコを考えたらやっぱりMTだなーとw
最近はCVTなどが出来てきて、MTよりも燃費が良いってなってますが、個人的にはやっぱりMTの方が良いと思います。
何がよいかというと、MTの方が車の制御を全て自分で行っている点です。
ホンダ「インサイト」にMTがあったのも、トヨタプリウス」の燃費に勝つためだったし。
エンジンと駆動の間で、ATではどうしても滑りが生じてしまいますが、MTではクラッチによってがっちり繋がります。
それだけでもロスが少ないわけです。まあ、CVTに関しては無段階という利点があるのですが。。。
それは置いといて、さらにMTだとかなりの自由度でエンジンの制御が出来るんですよねー。
ぶっちゃけ、動いてる最中でもエンジンが切れる!w
まあ、ATでもNに入れて切れば問題は無さそうですが、最近はPに入れないととかよく分からない感じになってますしねぇ。
最近は前の方向の信号が赤で、後ろに車がなければ、走ってる最中でもエンジンを切ります。
気をつけなくちゃいけないことのトップは、パワステが効かないこと。
だから、予告信号などで信号前にカーブがあるときは要注意。
ただ、正直言って安全のためにはやらない方が良いとは思いますけどね。
まあ、最近はそんな感じでエコライフを目指してるわけです。ガソリン代高いし(ぉ
あと、最近エコを目指すならハイブリッドの車を買うってのもありますね。
ハイブリッドは燃費の面では非常に良いです。
まあ、電池の交換が必要なのでコストはそこまで変わらないって意見もありますが。
今後を考えると、近いところではクリーンディーゼルですね。
都知事のせいでディーゼルは悪いってイメージがありますが、実際にはCO2排出量では良いのです。燃費も良いし。
ただ、NOxという物質が出て、それが非常によろしくないと言うことなんです。
まあ、実際によろしくないのですけどね。
それが最近はクリーンディーゼルとして復活してきてるわけです。
クリーンディーゼルはNOxを少なくしたエンジン。欧州ではCO2排出が少ないって事もふまえて環境によいって事で売れてたんですよね。
さらにディーゼルの方がトルクがあるので、町乗りには適してます。
今後は更に電気自動車、水素燃料車、燃料電池車と流れてきそうです。
電気自動車は、意外と安く作れるのですが、充電部分が問題。
フル充電で200kmも走れないのに、充電には大分時間がかかる。
もしも東京から大阪まで行きたかったら、途中充電を含めると、一日がかりとかになっちゃうわけですよ。
それなら新幹線を使いますよ、ホントw
なので、用途としては、途中でぶらりとしながらの旅には良いのではないかと思います。
水素燃料はマツダが頑張っていますが、個人的にはよく分かりません(ぉ
売りは水素がなくなればガソリンでも走れるって所らしいです。
確かに水素ステーションが発達してないところでは、ガソリンで補充出来るというのは便利だと思いますけどね。
燃料電池車はまだまだ普及に時間が必要ですね。
問題点は二つで、一つめは水素ステーションが十分量必要って事。
出先で水素ステーションがなかったりしたら目も当てられません。
まあ、このことみたいなインフラに関しては国が助成金を出すなどで対応してもらわないとどうしようもないですが。
あとは燃料電池に必要なレアメタルが高価なこと。
このために一台当たりの値段はどうしても高くなってしまいます。
燃料電池では排出するのが水だけっていう、非常にエコロジーなところはあるんですけどね。
てなわけで、これからはどのようになるのですかねぇ。


さらに続いて運転に関しても一言。
個人的には、「エコ運転」「安全運転」「安定運転」は完璧には相容れない物と考えてます。
「エコ運転」を究極まで目指した場合、ブレーキを踏まないってのが最強です。
減速さえしなければ加速の必要もないので燃費良いです。
登録車(軽じゃない車)ではだいたい80km/h辺りでずっと走ると燃費良いです。
でも実際にはそうはいかないのでブレーキを踏むわけですが。
てなわけで、安全とも安定とも相反するわけです。
「安全運転」を目指す場合はブレーキが必須です。
ちょっとでも「車や人が出てくるかも」とか思える場所ではブレーキです。
速度も当然法定速度を守って走行。
加速に関しても、周りの車に合わせた加速。
てなわけで、燃費も悪くなるし、安定性もよくありません。
誰かを乗せると考えて「安定運転」を考えると全体的に平均になります。
でも、完全な「エコ運転」に比べるとブレーキが強すぎるし、完全な「安全運転」に比べればブレーキが弱いといった中途半端さが出てきます。
しかもこの運転を正しくするためには相当な運転技量が必要です。
「安定運転」を極めれば、プロドライバのような運転技術になってくると思います。
自車の限界に対する知識と、その制御、前後Gと左右Gの定量的な変化など。頭文字D的な領域になるわけですよw


てなわけで、以上は個人的な考察です。
まあ、結果的に言えば、以上3つはベン図のようになっていて、全てを満たす領域はあっても、全てを極める領域はないといった感じです。
だらだら書きましたが以上で終了です。
まあ、一番に言いたかった事は、MTだとカタログ値を超えた燃費の実現が容易って事ですよ(ぉ
僕の車はカタログ燃費13.8ですが、今は街乗りで14.4を出してます。
結果としては、燃費のために加速・減速を気をつけつつ、周りの空気を読んだ加減速をし、安定した運転を行うってのが重要ですね。
エコを第一に考えて、2車線あるなら道を譲り、安定した運転をするって事です。
車間を開けることは以上のものを満たすのに重要なファクターです。

・・・酔った勢いで書いてたけど、読み返してみるとマジで長いなぁ。